診療報酬改定に関する掲示について

2024年の診療報酬改定により、保険医療機関における書面掲示事項については、原則としてウェブサイト(ホームページ)に掲載することが義務化されました。
この取り組みは、患者さんが医療機関を選ぶ際の判断材料となる情報提供を充実させ、医療の透明性を高めることを目的としています。当院でも、患者さんにより安心して診療を受けていただけるよう、以下の施設基準情報を公開いたします。

機能強化加算について

当院では「かかりつけ医」として、必要に応じて以下の対応を行っています。
受診している他の医療機関や処方されているお薬を伺い、必要な薬の管理を行います。
必要に応じ専門の医師・医療機関をご紹介します。
健康診断の結果に関する相談など、健康管理に関する相談に応じます。
保健・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。
夜間・休日の問い合わせにも可能な限り対応しています。(連絡先:TEL 099-272-2468)

時間外対応加算について

当院では、通院されている患者様に対して、診療時間外であっても電話等でのお問い合わせに対応できる体制を整えております。(連絡先:TEL 099-272-2468)
時間外対応加算の「時間外」とありますが、これは時間外の当院の体制に対する加算であり、再診料を算定するすべての患者さんが対象であり、日中の診療時間中に受診した場合にも算定するものです。

医療情報取得加算について

当院では、以下のとおり整備・実施しております。

  • オンライン資格確認を行う体制を有しております。
  • 当院を受診した患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。

個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書発行について

個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
または領収証の発行とあわせて、明細書の発行を(公費負担医療受給者で医療費の自己負担がない方にも)無料で行っております。
必要がない方はお申し出下さい。

一般名処方加算について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(※一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。

※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。 ご理解、ご協力をお願いいたします。

在宅療養支援診療所

在宅で療養する患者様を対象に、緊急時の連絡体制及び24時間往診・訪問看護ができる体制を確保しています。

有床診療所入院基本料·有床診療所療養病床入院基本料(特別入院基本料)

看護職員を1名以上配置しています。

保険外負担に関する事項

当院は以下の事項についてその使用に応じた実費の負担をお願いしています。
診断書料、各種証明書料、各種ワクチン接種料等、詳しくは窓口におたずね下さい。

届出に関する事項

当院は、次の施設基準に適合している旨を九州厚生局長に届出をおこなっております。

  • 基本診療料の施設基準
    • 機能強化加算
    • 時間外対応加算3
    • 有床診療所入院基本料6
    • 有床診療所療養病床入院基本料(特別入院基本料)
  • 特掲診療科の施設基準
    • 在宅療養支援診療所3
    • 在宅時医学総合管理料1
    • 在宅療養実績加算1